千葉県銚子市で日の出前に収穫したとうもろこし「アフロコーン」を販売する「アフロコーンマルシェ」が7月20日、クボタ商店のガレージ(墨田区立川3)で開かれた。
同マルシェは今年で9年目。銚子市で栽培したアフロコーンを収穫当日に墨田区まで運び、地域住民に直接販売している。今年は予約分を含めて600本を用意したが、全て売り切れた。
アフロコーンは、三方を海に囲まれた銚子の環境を生かして栽培するとうもろこし。持続可能な農業とユニークなブランディングに取り組む「くるくるやっほー」の坂尾英彦さんが栽培している。
当日は、クボタ商店の久保田健一社長らが、糖度が最も高いとされる光合成が始まる前の朝4時から、銚子市の畑でとうもろこしを収穫。収穫後すぐに氷詰めし、鮮度を保ったまま墨田区の会場へ運んだ。
会場となったガレージには「本日限定 アフロマルシェ」と書かれた手作りの看板や、とうもろこしを大きく描いたのぼりが掲げられた。来場者は予約した商品を受け取ったほか、朝採れのとうもろこしや加工品を買い求めた。
当日はアフロコーンのほか、とうもろこしを使った「アフロコーンJAN」や、キャベツを乾燥させた「Cabbach(キャベチ)」などの加工品も並んだ。会場では生産者と地域住民が言葉を交わす姿も見られた。
久保田社長は「今年は予約分を含めて600本を用意したが、それでも足りなかった。回を重ねる中で、地域にこの取り組みが浸透しているのを感じる」と話す。