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「とうきょうスカイツリー駅」駅名改称1周年-ダイヤ改正記念イベントも

駅名改称1周年記念式典の様子。

駅名改称1周年記念式典の様子。

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「東京スカイツリータウン」の玄関口である東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」で3月16日、駅名改称1周年を記念する式典が行われた。

ダイヤ改正後、最初に同駅を発車する下り特急列車

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 当日は同駅正面口で東武鉄道・中島健三専務取締役と椎木誠駅長によりくす玉が割られ、スカイツリー公式キャラクターの「ソラカラちゃん」をはじめ、栃木県の「とちまるくん」や日光市の「日光仮面」など、沿線の各自治体・各施設とグループ各社のキャラクターが勢ぞろいした。

 同駅は1902(明治35)年に「吾妻橋」として開業。1910(明治43)年に「浅草」と改称し、1931(昭和6)年に現浅草駅の開業からは長らく「業平橋」として親しまれてきたが、昨年3月17日に現在の駅名に改称された歴史がある。今回その変遷を記したプレートも新たに設置された。

 この日からダイヤ改正も実施され、快速・区間快速の全列車と浅草を10時以降に発車する全ての下り特急電車(「スペーシア」「りょうもう」など)が同駅に停車するようになり、スカイツリータウンから日光・鬼怒川・会津方面へのアクセス利便性の強化などが図られた。

 スカイツリータウン4階スカイアリーナではダイヤ改正記念イベント「東武特急に乗って沿線の春を楽しもう」も実施。会場は、「ザ・トレージャーガーデン」(群馬県館林市)から運ばれた約2000株の菜の花や「あしかがフラワーパーク」(栃木県足利市)の春の花で飾られ、子ども向けに特急「スペーシア」ミニ列車の乗車・制服着用体験などが行われた。

 ステージでは沿線の各自治体・各施設とグループ各社のキャラクターによる観光PRが行われ、各出店ブースはパンフレットの配布や名産品などの販売でにぎわいを見せた。

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