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錦糸小で刺しゅう特別授業 高校生が講師となり児童に技法伝える

錦糸小学校で刺しゅうを教える飛鳥未来きぼう高校両国キャンパスの生徒

錦糸小学校で刺しゅうを教える飛鳥未来きぼう高校両国キャンパスの生徒

 錦糸小学校(墨田区錦糸1)で6月18日、「世代と世界を紡ぐ すみだ刺繍(しゅう)プロジェクト」の特別授業が行われ、飛鳥未来きぼう高校両国キャンパスの生徒が講師役となって児童に刺しゅうの技法を教えた。

錦糸小学校の児童と飛鳥未来きぼう高校両国キャンパスの生徒

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 同プロジェクトは、墨田区が主催する総合芸術祭「すみだ五彩の芸術祭」の共催企画として行うもの。区内の小中高生、大学生らが協力し、葛飾北斎の作品「富嶽百景」に登場する「木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」をモチーフにした巨大タペストリー作品の制作に取り組んでいる。

 当日は、飛鳥未来きぼう高校両国キャンパスの生徒8人が講師を務め、錦糸小学校の4年生~6年生の刺しゅうクラブ所属の児童18人が参加。高校生は児童の隣に座りながら、糸の通し方や針の使い方、基本的な縫い方などを丁寧に説明した。

 児童たちは色とりどりの糸を選びながら、それぞれ思い思いの模様を刺しゅう。高校生に質問しながら作業を進める姿や、完成した刺しゅうを友人同士で見せ合う様子も見られた。

 制作に使う布や糸には、区内企業の宮林繊維工業から提供を受けた端材や、地域住民から寄付された未使用の糸などを活用。児童たちが制作した刺しゅう作品は今後、中高生らが制作する下絵に配置し、1つの作品として仕上げていく。

 完成作品は高さ3メートル、幅2メートルのタペストリーとして制作し、9月4日に予定するお披露目会で公開する。プロジェクトには区内の学校のほか、東京墨田看護専門学校やレイクランド大学ジャパンなども参加し、世代や国籍を超えた共同制作を進めるという。

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