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両国小で卒業生・林家あんこさんが落語教室 南京玉すだれも

母校の両国小学校で落語教室を開いた林家あんこさん

母校の両国小学校で落語教室を開いた林家あんこさん

 両国小学校(墨田区両国4)で9月30日、同校卒業生で落語家の林家あんこさんを招いた落語教室が開かれた。主催は同校PTA。

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 あんこさんが同校の卒業生である縁から実現した。1時間目は4〜6年生、2時間目は1〜3年生を対象に開催。高座用の台と座布団は区内の「片岡屏風(びょうぶ)店」から借り受けるなど、地域の協力を得て舞台を整えた。

 あんこさんは、低学年に「寿限無(じゅげむ)」「転失気(てんしき)」、高学年に「転失気」「つる」を披露した。落語や落語家についての解説に加え、漫画「あかね噺(ばなし)」の話題にも触れた。扇子と手拭いの使い方は、児童とやり取りしながら実演した。

 落語を体験する時間には、教員が高座に上がる一幕もあった。教員は「いつもとは違う汗をかいた。緊張した」と話した。最後には「南京玉すだれ」も披露した。

 児童からは「一人だけじゃなく、何人かいるように見えた」「身ぶり手ぶりの大切さを感じた。日常生活でもしっかり身ぶり手ぶりをして、相手に伝わりやすくしたい」などの声が聞かれた。

 あんこさんは「区の皆さまのおかげで母校での公演がかなった。とても感謝している。日本の伝統芸能を子どもたちが親しむきっかけになればうれしい」と話す。

 今後は同校に限らず、「墨田区内の小学校などにも落語を届けていきたい」と言い、「他の学校の先生方にも広く知ってもらえれば」と呼びかける。