買う

墨田で秋の「すみだガラス市」開幕 晴天の会場に買い物客の列

晴天に恵まれた大横川親水公園(長崎橋跡)

晴天に恵まれた大横川親水公園(長崎橋跡)

 秋の「すみだガラス市」が10月3日、大横川親水公園の長崎橋跡イベント広場(墨田区錦糸1)で始まった。主催は東部硝子工業会とガラス同業市実施委員会。

売り場に並ぶ色鮮やかなグラス

[広告]

 墨田区などで受け継がれてきたガラス産業を広く知ってもらおうと開く同イベント。1992(平成4)年に区が提唱した「一から始める」運動に賛同したガラス製造各社が始め、現在は毎年春と秋の2回開催している。今回は加盟16社が、国や東京都の伝統工芸品に指定されている「江戸硝子」「江戸切子」をはじめ、さまざまなガラス器や理化学ガラス製品などを特別価格で販売する。

 初日は晴天に恵まれ、午前中から多くの来場者でにぎわった。東京スカイツリーを望む会場には赤と白のテントが並び、売り場の前には商品を選ぶ人が集まった。買い物客の列ができ、日傘を差して並ぶ姿も見られた。

 売り場には、青や赤の色ガラスに格子や花などの模様を施した切子のグラスが並んだ。日差しを受けてガラスの色やカットが際立ち、来場者が商品を手に取って眺める姿が見られた。

 出展者には、岩澤硝子、田島硝子、東洋佐々木ガラス、菅原工芸硝子、廣田硝子、青山硝子などが名を連ねる。普段使いの器に加え、通常は販売していないアウトレット品やサンプル品、一点物なども扱う。

 会期中は、各会員が提供したガラス器を販売する恒例のチャリティーセールも行う。売り上げは全額、墨田区を通じて社会福祉協議会に寄付する。キッチンカーも出店する。

 開催時間は10時〜16時。小雨決行。10月4日まで。