東向島で「したまち天文学」開講-小惑星探査機「はやぶさ2号」をテーマに

東武線曳舟駅・東向島駅、京成線京成曳舟駅、各徒歩5分。

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 東向島の「すみだ生涯学習センター(ユートリア)」(墨田区東向島2)で2月14日、天文・宇宙分野の最新情報をテーマにした講演会「したまち天文学」が開催される。

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 同センターでは、2013年3月のプラネタリウム閉館後も「星空教室事業」を継続し、天体望遠鏡をもって学校や町会を訪問する「ほしぞら宅配便」や、実際に季節の星空を楽しむ「天・覧・会」などのイベントを積極的に続けている。なかでも宇宙の不思議を探求する講演会「したまち天文学」は、初心者にもわかりやすい内容と最新の天文学情報に触れられる機会として、特に人気を集めてきた。

 今回は昨年12月3日に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」がテーマ。千葉工業大学・惑星探査研究センターの上席研究員である千秋博紀さんを講師に招き、探査に関わる装置開発の裏話など、実際に現場に携わった技術者の視点からさまざまなエピソードを披露する予定。

 企画・運営を担当する「すみだ学習ガーデン」の渡邉陽一さんは「下町で気軽に天文学を楽しめるアットホームな会。『はやぶさ2号』はどのような探査機で、どこで、どのような調査を行うのか、星空のさらに向こうにある宇宙の謎に迫ってみては」と参加を呼び掛ける。

 13時30分受け付け開始、14時開講、15時30分ごろまで。参加無料。

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