ポルトガル式エッグタルト専門店「たまちゃん」の期間限定ポップアップショップが6月12日、錦糸町マルイ(墨田区江東橋3)1階カレンダリウム4にオープンした。
販売するのは、ポルトガルの伝統菓子「Pastel de Nata(パステル・デ・ナタ)」。ポルトガルから冷凍直送した商品を店頭のオーブンで焼き上げて提供する。
同店を運営するのは旅行事業を手がける「らしく」(江東橋4)と、経営者育成機関「澤田経営道場」の現役生ら。プロジェクトのきっかけは、道場メンバーが昨年の大阪・関西万博のポルトガル館で本場のエッグタルトを味わったことだった。現地の味に魅了されたメンバーは「このおいしさを日本でも届けたい」と考え、国内で同商品を取り扱う企業へ連絡。協議を重ねた結果、商品の販売が実現し、今回の出店につながったという。
エッグタルトは、何層にも重なったサクサクのパイ生地と、とろりとしたカスタードクリームが特徴。ポルトガル有数の製菓メーカー「By Foods社」のレシピを採用し、本場の味を再現した。国内では焼きたてで提供する機会は限られているという。
会場ではプレーンのエッグタルトを販売するほか、冷凍の持ち帰り用の箱入り商品も用意。売り場にはオーブンを設置し、焼き上がったばかりの商品を提供する。スタッフはポルトガルの民族衣装をイメージしたデザインの衣装を着用し、現地の雰囲気を演出する。衣装は運営メンバーが考案したという。
売り場では買い物客らが足を止め、試食を楽しみながら商品を購入する姿が見られた。
プロジェクトの発案者の一人である大久保沙織さんは「大阪・関西万博のポルトガル館で食べたエッグタルトのおいしさに感動した。この味を多くの人に届けたいと思ったことが出店のきっかけ」と振り返る。
店長を務める佐藤優瑞さんは「焼きたてならではのサクサクのパイ生地と、とろりとしたカスタードの食感を楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は10時30分~20時。価格は1個450円、4個入り1,600円。6月21日まで。