両国の老舗革小物店に「女性視点」の新ブランド

100年前の手ぬぐい柄をデザインに取り入れた革小物

100年前の手ぬぐい柄をデザインに取り入れた革小物

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 両国で100年以上続く革小物製品専門店「東屋」(両国1)で現在、昔の手ぬぐい柄を使ったポーチやバッグを販売している。

東屋

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 1914(大正3)年創業という老舗の同店では、OEM商品作りがメーンだったが数年前から新ブランド「AZUMAYA」を立ち上げている。社長の娘の木戸麻貴さんを主導に始めた同ブランドは、コンセプトとして、デザインやコスト面に制限をかけず質のよい革だけを材料にした使いやすい革小物を提案しているという。

「革製品は小物といえども重くなりがちだが、女性らしい視点で少しでも軽く、身につけた時にクールに見えるようにデザインや大きさを調節している」と麻貴さん。財布のファスナーのサイドは色違いにするなどの遊び心も加えている。

 創業当時に記念で配った手ぬぐいの柄を大胆にプリントした革小物も。麻貴さんは「少しでも革のよさ、かっこよさを伝えられる物を作りたい」と意気込む。

 営業時間は月~金曜、13時~16時。土・日曜定休。

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