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東京スカイツリーが一夜限りの特別点灯-2020年五輪の東京招致願い

特別ライティングはゴールドをベースに「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」のロゴと同じ赤、黄、緑、青、江戸紫の5色が、地上から展望デッキまでの心柱内を次々に駆け上がっていく演出。

特別ライティングはゴールドをベースに「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」のロゴと同じ赤、黄、緑、青、江戸紫の5色が、地上から展望デッキまでの心柱内を次々に駆け上がっていく演出。

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 東京スカイツリーは9月7日、「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」との共同企画で、これまでにないカラフルな特別ライティングの点灯を実施した。

点灯式の様子(スイッチを押す瞬間)。

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 この日が「2020年オリンピック・パラリンピック」大会の開催都市決定日のちょうど1年前に当たることから、招致機運を盛り上げようと企画された。

 18時からは東京スカイツリータウン4階「スカイアリーナ」で、主催者である同招致委員会の竹田恆和理事長などが、今年のロンドンオリンピックで活躍した寺川綾さん(競泳女子100メートル背泳ぎ、女子4×100メートルメドレー・銅メダリスト)、三宅宏実さん(ウエートリフティング女子48キログラム級・銀メダリスト)、三宅義行さん(同コーチ)をゲストに招き、点灯イベントを行った。

 現在ロンドンパラリンピックを応援中という寺川選手は「特別な点灯の日に、この場所に立てたことは光栄。2020年の大会が東京で開かれたら、みんなで選手に精いっぱいの声援を送りたい」と話した。「スカイツリーが色鮮やかで感動した。東京での開催が実現して、日本選手がもっと力を発揮できて結果を残せることを望んでいる」と三宅選手。五輪招致に経済効果や競技場の整備などを期待するという三宅コーチは「いつもウエートリフティングの試合しか見ていないので、東京のスタンドでいろいろな競技を観戦してみたい」と話した。

 特別ライティングはゴールドをベースに、同招致委員会のロゴと同じ赤、黄、緑、青、江戸紫の5色が、地上から展望デッキまでの心柱内を次々に駆け上がっていく演出で見せた。一度にこれだけカラフルな色がライティングに使われたのは今回が初めてということもあり、スカイツリー・ビューポイント各所は23時の消灯まで多くの見物客でにぎわった。

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