ファミリーマート鐘ヶ淵駅前店(墨田区墨田5)で10月24日、「ファミマこども食堂」と対戦玩具「BEYBLADE X(ベイブレードエックス)」のコラボレーション企画が行われた。
「ファミマこども食堂」は、店舗のイートインスペースなどを活用し、地域の子どもや家族が仕事体験や食事を通じて交流する取り組み。今回はファミリーマートとタカラトミーが協力し、子どもたちの居場所に遊びの機会を加える「あそべるコンビニ」を企画した。
当日は大雨の中、子ども9人と保護者5人が参加。仕事体験、ベイブレード体験会、昼食を組み合わせた約90分のプログラムを楽しんだ。
仕事体験では、子どもたちがファミリーマートの制服を着て「パンダ」「ウサギ」の2チームに分かれ、レジ打ちと品出しに挑戦。保護者やスタッフが客役となり、子どもたちは商品のバーコードを読み取り、袋に入れて手渡した。品出しでは大型冷蔵庫に入り、ペットボトル飲料を陳列棚に補充。体験の合間には、スタッフと店内を見学した。
ベイブレード体験会では、対戦用の「スタジアム」を3台用意し、それぞれにスタッフ1人が付いて遊び方を説明。子どもたちは3人ずつに分かれ、こまを回して対戦した。普段から遊んでいる子は、こまの性能やパーツについて質問したり、用意されたパーツを組み替えたりして楽しんだ。
初めて体験する子の中には、こまがぶつかる音に驚き、少し離れた場所から見守る姿も。スタッフに教わって回せるようになると、その場で知り合った子と対戦するなど、それぞれのペースで遊びに加わった。
昼食ではテーブルをつなぎ、参加者が一緒に食事を囲んだ。事前に選んだサンドイッチやおにぎり、ファミチキなどのセットを食べながら、子ども同士や保護者同士、スタッフとの交流を楽しんだ。
参加した小学5年の男子児童は「とても楽しかった。来ている人と仲良くなれて良かった」と話す。別の小学5年の男子児童は「品出しをやってみて、家に帰って自分の持ち物もきれいに整理整頓してみようと思った。今日は自分が持っていないパーツを使えたのがうれしかった。友達もできたので、また一緒に遊びたい」と振り返った。
ファミリーマート墨田営業所の加藤愼也所長は「鐘ヶ淵は住宅地で、都心にいながらも下町の雰囲気がある地域。こども食堂は私たち営業だけではできない。いろいろな方が関わって企画してきたからこそ、いつも以上に喜んでもらえる有意義な会となった」と話す。
同店では11月4日・11日にも、イートインスペースにベイブレードの対戦を楽しめる「フリーバトルエリア」を設ける。時間は各日15時~18時。対象は6~12歳の子どもと保護者。利用無料。ベイブレードや発射装置「ランチャー」の貸し出しも行う。