「すみだパークシネマフェスティバル2023」が9月30日・10月1日の2日間、隅田公園（住所）で開催される。後援は墨田区、協賛は東武不動産とラディックス。

昨年の墨の市の様子

　公園で映画を楽しむ野外シネマイベントとして2020年に初めて開催し、昨年に続いて今年で3回目。映画上映のほか、全国各地の食を販売する「墨の市」が手がけるマーケットやアーティストライブも同時開催する。

　29日の前夜祭では18時30分から「もち」の上映とトークショーを行う。30日は18時から「ルパン三世カリオストロの城」を、1日は18時から「湯を沸かすほどの熱い愛」を上映する。

　30日のステージでは、14時から墨田区を拠点に活動している「wewop dance club」がストリートダンスを、15時30分から亀戸・本所に教室を構える子どもバレエ教室「Ballet & Dance UNO」がバレエを、16時45分から音楽ユニット「向島音楽係」が演奏を披露する。1日は12時から中高生68人編成の「安田学園吹奏楽クラプ」が映画音楽を、15時30分から子どもダンスチーム「Pinky Angels」がポンダンスを、16時45分から沖縄出身のミュージシャンの「アラシロシン」が歌を、それぞれ披露する。

　両日、全国から集めた飲食や特産物、雑貨を販売するマルシェやワークショップコーナのほか、キッチンカーも出店する。

　実行委員長の細田侑さんは「3回目となる今年は隅田公園ができる契機となった関東大震災から100年の節目の年。今年のテーマは『Chain of Smile』。この映画祭を通して笑顔の連鎖を作り出し、100年先も笑顔つながる公園となるきっかけとなれば」と話す。

　開催時間は、29日＝18時～20時、30日＝10時～20時、1日＝10時～20時。映画会場の開場は30分前。入場料は、29日＝大人2,500円（前売り2,000円）、子ども（小学生以下）＝1,000円、幼児＝無料、30日・1日＝無料。