地域の多世代交流拠点「おせっかい相談カフェ」のグランドオープンイベントが8月7日、にじいろシェアキッチン(墨田区墨田3)で開かれた。主催は「みんなのハッピースマイル」。
「ちょっと話を聞いてほしい」「誰かとつながりたい」「何かやってみたい」と感じた時、子どもからシニアまで誰でも立ち寄れる居場所をつくろうと始まった同カフェ。「おせっかい=助け愛」をコンセプトに、遊びや会話を通じて顔の見える関係を育み、困った時に自然と声を掛け合える地域を目指す。
7月に2回のプレオープンを行い、第1回は12人、第2回は40人が参加。グランドオープンには25人が来場し、子どもスタッフ10人も運営に加わった。当日は、主催者の長男の誕生日と同カフェの開設を祝う「お誕生日会」として開催。クリームソーダ風の貯金箱作りや「ヒラメキ工房」、駄菓子すくい、くじ引き、型抜きなどを行い、参加者全員で誕生日を祝った。
会場では、プレオープンから参加するシニアや子どもたちが、荷物運びや会場準備、参加者の出迎え、片付けなどを自主的に担当。遊びに来た子どもが友達を誘い、次回はスタッフとして参加する循環も生まれているという。
みんなのハッピースマイル代表の皆川未来さんは「大人3人のスタッフから始めたが、参加する人とスタッフの境目がなくなってきた。子どもたちから『次は友達を誘いたい』『自分で考えたゲームをやりたい』という声も上がり、みんなで育てる居場所になり始めている」と話す。
参加者の増加で現在の会場が手狭になったことから、次回以降は会場を移す予定。新会場には交流スペースに加え、希望者がゆっくり話せる場所も設ける計画という。