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銭湯「御谷湯」が全面改装 障がい者用設備も設ける「福祉温泉」に

リニューアルオープンに当たり「湯フェス」を開催。写真は「千駄木ふくの湯」でのイベントの様子

リニューアルオープンに当たり「湯フェス」を開催。写真は「千駄木ふくの湯」でのイベントの様子

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 銭湯「御谷湯(みこくゆ)」(墨田区石原3 TEL 03-3623-1695)が、5月19日、1947 年創業以来の全面リニューアルを経て営業を再開した。

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 今回のリニューアルは、障がい者も気軽に入浴を楽しめる「福祉温泉」に生まれ変わったことが特徴。5階建てのビルを建て、1階には車いす利用客の専用風呂を設け、これまでの公衆浴場は東京スカイツリーを眺めることができる4、5階に設ける。2階には障がい者就労支援施設が入り、障がい者が浴室の清掃をしながら就労訓練に取り組めるようにした。

 かつては地域の人々の交流の場だった銭湯。

 ピーク時には都内に 2900 件が存在したが、家庭での風呂の普及などで激減、現在は 648 軒が残るのみ。

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