9月19日・20日に行われる「牛嶋神社例大祭」に向け、夜店の試作会を兼ねた「ミニ縁日」が8月9日、津軽稲荷神社(墨田区錦糸1)で開かれた。主催は錦糸壹丁目若睦會。同神社は、かつて弘前藩津軽家の中屋敷にまつられていた屋敷神を起源とし、現在は錦糸一丁目町会の守護神として地域に親しまれている。
同イベントは「子どもはみんな平等」をモットーに、地域を問わず子どもたちに祭りを楽しんでもらい、祭礼に親しむきっかけをつくろうと2016(平成28)年ごろから開催している。地域の祭礼を次世代につないでいくことも目的の一つという。
当日、会場には飲食ブースやゲームブースが並び、子ども連れの家族などでにぎわった。飲食ブースでは、「焼きナポリタン」や「クリームあんみつ」を提供。焼きナポリタンは大型の鉄板で調理され、ケチャップの香りが境内に漂った。フルーツやアイスクリーム、マシュマロなどを盛り付けたクリームあんみつも用意され、来場者が夏の縁日の味を楽しんだ。
ゲームブースには、「ストラックアウト」「コイン落とし」「パチンコ」が登場。中でもストラックアウトは子どもたちの人気を集め、何度も列に並び直して挑戦する姿も見られた。コイン落としなどでは、親子で競い合う姿もあった。
錦糸壹丁目若睦會会長の藤枝麗さんは「先人たちが守ってきた伝統のお祭りを、次の世代へしっかりとつないでいきたい。子どもたちにもお祭りの楽しさや地域の絆を感じてもらえたら」と話す。